豊富で安い労働力を活かした低コスト生産が強みであったインドネシアではシステム化、省人化が急速に進んでいます。システム化、省人化に成功した工場は何をしているのでしょうか?
本来工場のQCD を向上させる管理システムを導入しても、システムに入力するデータ精度が低く混乱を招く、また管理システムの精度を上げるための現場担当者のデータ入力負担が増えたと負の側面もありました。これらの問題はモノを管理しているのは人間であり、更に人間が管理システムにデータ入力をしているため発生しています。
IoT(Internet of Things)という言葉が普及してきましたが、内容はよくわからない IoT。IoT で重要な のは「モノが直接ネットワークにつながる」ことです。今までは、モノの情報を人がネットワークシステムにつなげていました。モノが直接ネットワークにつながれば人為ミスが無くせて、システム入力作 業が削減できます。
「ICS 生産管理セミナー2017」では、海外経験が豊富な 3 社から工場の QCD を向上させる IT シ ステムの紹介、IoT ツールの紹介をいたします。
開催概要
日時 | 2017年4月20日(木) 9:00 – 11:50 (8:30受付開始) |
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場所 | The Grove Suites Hotel Meeting Room (Kawasan Rasuna Epicentrum, Jl. H.R. Rasuna Said, Kuningan, Jakarta, Indonesia) |
主催 | PT. INDONUSA COMPUTER SYSTEM |
共催 | 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 ASPROVA 株式会社 |
参加費 | 無料 |
定員 | 30名(日本語で講演いたします) |
お申込み方法 | 下記のメールまで 1)名前 2)所属 3)電話&メールアドレスをご連絡ください。 Mail: info@ics.co.id (担当:PT.Indonusa Computer System 岸上様) |
スケジュール
時間 | プログラム | 講演者 |
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08:30-09:00 | 受付開始 | |
09:00-09:10 | 主催者挨拶 | |
09:10-10:10 | 長年のインドネシア生産管理、生産スケジューラー導入最前線での経験から、インドネシア工場に合ったシステム、IT ツールを紹介します。測定した結果が自動的にシステムに取り込まれ、モノが移動すればシステムが動きを記録する。製造品質、在庫管理精度が劇的に向上するシステム利用例を紹介します。 | PT. Indonusa Computer System 山本氏 |
10:10-11:00 | 日本だけでなく、世界中の製造業をサポートしている東洋ビジネスエンジニアリングでは簡単で使いやすいIoT ツールの企画、開発を行っています。設備の生産性と信頼性を飛躍的に向上させる活動プロセスを支援するパッケージMCFrame SIGNAL CHAIN の紹介、スマートデバイスを活用したスマートな品質向上ツール、Raku Pad のご紹介をします。 | 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 常務取締役 羽田氏 |
11:00-11:50 | アジアを渡り歩いたIT 屋が、海外工場で生産スケジューラーを導入する方法・効果をご紹介いたします。生産スケジューラーで製造ラインが見えるようになりPDCA 活動が行えるようになります。またアスプローバドイツ駐在経験者による、ドイツインダストリ-4.0 についてのビデオ講演を行います。 | ASPROVA 株式会社 藤井氏 |
12:00- | 講演会終了後、懇親会を予定しております。 |